インドアな、ぼくの日常。

千葉生まれ東京育ち。彼女は居ないが一人暮らし満喫中。

見せ合いしてるなんてしらん

中学時代の男子というのは思春期まっしぐらで、私もまさにその手の人間でした。まぁ今でも思春期をこじらせているようなものですが、とにかく両親に反抗的でした。最近は反抗期がないみたいなことを聞きますが、よくよく話を聞いてみると、親になんか絶対に反抗させないと言わんばかりに高圧的なんだとか。

成長する上での通過儀礼であり、うまくやり過ごすしかないのに、それを押さえつけようとすればいつか痛い目を見る。自分でもそれくらいは分かります。そう思うと、反抗期を反抗期として受け止めてくれた両親には感謝したいです。そんな中学時代、自尊心が揺らぎやすい時期ですから、まぁ性的なことに関して人によって知識に違いが出るわけです。

私なんかは疎い方でした。サッカー部や野球部などの体育会系はこの手の情報は鋭いんですよね。自分を慰める方法とか、あれって先輩から教わるものなんですね。自分の父親からは聞きたくないですから。
今も昔も女の子にモテない自分ですが、それなりに要領が良かったのか、労力をかけずにテストの点数をとる方法に長けていて、女の子に相談を受けることがありました。これはこうすればいいよと言ったら、自分よりめちゃくちゃいい点数をとっていて、体で返してほしいと言いそうになったのを覚えています。

その女の子がマセているというのか、性欲が強いのかわかりませんが、ある日、自分にこんなことを尋ねてきました。「サッカー部の男子たちってトイレで見せ合ってるじゃん、誰が大きいか分かる?」という内容。まず男子同士で見せ合っていることすら知りませんし、誰が大きいかなんてのも分かりません。興味がないですからね。とはいえ、傷つけるのも違う話なので、いやぁどうなんだろう?サッカー部じゃないから…とお茶を濁しました。

見せ合ったところでどうなるんだろうと当時は思っていましたが、それから数年後、その女の子ができちゃった結婚をしたという話を友人から聞きました。中学卒業から数年後なので、20歳前後。その時にはもうできちゃった結婚をしたわけですが、その相手がサッカー部の同級生。

背は大きくて筋肉質で、確かにその当時からイケメンと評判高く人気者でした。なるほど、あの子は狙ってたのかとその時になって気付きます。それからしばらく経って、シングルマザーになったという話をまた友人から聞かされましたが、離婚の理由が性の不一致。そこから先は友人も知らないようなので何とも言えませんが、人間は中身で判断するべきだよなと勇気づけられたのを今でも思い出します。

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ
にほんブログ村ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
日々の出来事ランキング
スマートフォン・携帯電話ランキング
パソコンランキング