インドアな、ぼくの日常。

千葉生まれ東京育ち。彼女は居ないが一人暮らし満喫中。

お花見はそんなに楽しくない

もうそろそろお花見の時期を迎えて、今年は普通にお花見ができるのだろうかと不安な部分があります。新型コロナウイルスの影響もあって、桜を見るために通り抜けを行っているところなどは中止なところもあるようなので、大変だなと思いますが、お花見の思い出はまぁ色々とあります。

若手社員の仕事だった場所取り

自分がまだ若手社員だったころ、お花見の場所取りを任されたものです。といっても今でも若手なのでほんの数年前なんですが。そんなに大きな会社じゃないんで、それなりの規模を確保できればいいと、数人で場所取りに行きました。もちろんインドア人間であり、会社になんか忠誠を誓ってたまるものかという気持ちが前面に出ていたので、正直嫌々でしたが、他の社員たちが結構ノリノリで、ああでもないこうでもないと言いながら、他の社員たちはわいわいやってました。自分は早々に横になり、とにかく時間が過ぎるのを待っていた記憶があります。

若手は出し物までやらされる

お花見では、若手は色々とお酒の調達だったり食べ物の準備だったりやらされて、上司たちを接待するわけです。なんで上司たちの接待をしなくてはならないのか、むしろ会社のイベントなんだから会社が責任をもって取り仕切れよとキレそうになりつつ、必死に笑みを浮かべて作業をしてました。すると、今度は出し物をやれと上司たちが言い出します。自分はもう、これを理由に会社を辞めてやろうかと思うくらいキレてるんですが、やっぱり他の社員たちはノリノリでやっていくわけです。歌うし扮装をするし、マジックなんか見せちゃうやつもいて、みんな芸達者。自分だって何かやらなきゃいけない側なのに、この時には、あんなアニメ好きのキモオタにお花見の場を荒らされては困るぐらいに思われてたのか、全然順番が回ってきませんでした。

ある理由でお花見は行われなくなる

そんな中で、つい最近になってお花見が自然と行われなくなりました。その理由は、上司たちが色々とやらかしたから。お酒に飲みすぎて普通に家に帰れず、ちょっとした騒動になったり、お酒を飲みすぎて言葉が乱暴になりそれがきっかけで社員が辞めたり色々とありました。会社もそれを重く見て、もっと重大なことが起きる前にやめちゃおうとお花見はなしに。個人的にお花見はやってるようですが、インドア人間には一切関係がありません。勝手にどうぞ、自分には桜を見る喜びはわかりませんと態度に出してます。こういうイベントでノリノリになれる人になってみたかったもんですね。