インドアな、ぼくの日常。

千葉生まれ東京育ち。彼女は居ないが一人暮らし満喫中。

異文化交流で学んだこと。メリットもあるが難しさもある。

アニメ好きではありますが、他のサブカルに特に詳しいわけではないですし、インドアなので出歩くこともしません。ですが、アニメ好きならサブカルもいけるでしょ?と勘違いする方がいて、会社の先輩が私を誘ってとあるアイドルのコンサートに行こうと持ち掛けてきました。

アニメには興味はあってもアイドルはほぼ興味はないですが、こんな自分に声を掛けてくれるその優しさに感謝したかったので、お誘いに乗ることにしました。コンサートといって誘われたのですが、雑居ビルに連れていかれます。

この時点で自分は騙されており、色々なことを考えました。誰かも分からないやつに殴られるのではないか、今まで温厚に接してくれた先輩がキレ出してボコボコにしてくるのではないかとありもしないことまで想像する中、「コンサート会場」に到着しました。
数十人で精いっぱいの会場、よくこれでコンサートって誘えたなと先輩に冷たい視線を向けると、もう先輩の目がマジな目をしていて、冷やかすことすらできません。サイリウムを持たされて地下アイドルが出てきました。

自分はアニメが大好きですが、アニメオタクといえばチェック柄のシャツを着てメガネをかけて萌え~と言ってる人をイメージされ、不愉快に感じたことは1度や2度ではありません。なので、アイドルオタクにはそのような偏見は持たないでおこうと思いましたが、チェック柄のシャツを着てメガネをかけた人が萌え~とは言わないまでも、例のオタ芸なるものを披露していました。
世間一般の人間がアニメオタクに対する視線はこれだったのかと反省していると、先輩からオタ芸をやれと言われます。

見よう見まねでやりましたが、その瞬間、慣れない動きもあって腰をひねってぎっくり腰状態になり、歩くのもしんどい状況に。それに気づいた先輩は、面倒なことになりやがってという目をしてから心配の声をかけましたが、もう二度と誘いには乗らないと決心。あの温厚な姿は仮の姿だったのか、というか、お前もそうだったか!と正体を知ってしまいました。なんでぎっくり腰になったのか、会社の人には言えません。絶対に言うなよと釘を刺されていますから。
趣味に誘うのは良くない、今回の件で改めて感じました。そして、地下アイドルの皆さん、そんなに可愛くない。あれを可愛いとすると、可愛いの概念を疑うことになり、抜け出せなくなりそうです。

可愛いを装っている人たちなんだと思うようにしました。アニメ好きになるとリアルに興味を持てなくなるとよく言われ、あまり実感はありませんでしたが、今回のことでそれをよく思い知りました。

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