インドアな、ぼくの日常。

千葉生まれ東京育ち。彼女は居ないが一人暮らし満喫中。

どうでもいい話をする人は燃える

居酒屋での会話はどうしたって下ネタになるもので、先日、友人と飲みに行った時は、早漏より遅漏の方がやばいという話になりました。

普通、早漏の方が女性からすれば苦痛というか、物足りなさを感じると思いますし、自分自身がそうだったので早漏と聞くだけで自分のことではないかとビクビクしがちですが、自分の友人は逆に早漏の方がいいと言い出します。

どうも話を聞いていると、友人は遅漏なんだそうで、彼女から早く終わってよとクレームを入れられるんだとか。性格の不一致以上に性の不一致はつらいと彼がものすごく思いつめたように話し出すので、早く帰ってアニメが見たいなと思う気持ちを必死で抑えて話を聞くことにしました。


いざ行為に及ぶという時、彼は何の下準備もせず、いきなり彼女に近づいて流れに持っていくんだそうです。ムード作りとかしないの?と聞くと、彼女に下手だと前に言われてもうやりたくないんだとか。彼女が結構合理的な人で、どうせヤリたいんでしょ?みたいなことをよく言われる様子。

その時点でもう性の不一致が目に見えるわけですが、話を聞いてて彼女に同情しちゃったのは、ここはどう?といちいち友人が彼女に聞くという部分。自分だってお世辞にも経験が豊富とは言えず、はっきり言えばセカンドバージン、セカンド童貞状態です。そんな自分でも野暮にもほどがあるだろと思ってしまいました。反応で感じ取れ!という彼女の言葉は真っ当だと思います。

そんな中で、満を持して彼は入れるわけですが、そこから先がどうにも長い。彼は腰痛持ちで、あんまり動かすとぎっくり腰をやっちゃうんじゃないかと恐る恐る動かしているそうです。確かにぎっくり腰の原因が性行為では、誰に対しても示しがつきません。とはいえ、それならやるなよとも思いますが。仕方がないので彼女が上になる時もあるそうですが、今度は彼女が飽きちゃうんだとか。相手はなかなかゴールに達しないんですから、そんな中で必死に動いてもなんともならないようだとやる気もなくなるでしょう。ジラすようにやればいいですが、それができるやつは、ここはどう?なんて聞きませんからね。
最大の原因は、彼が自分で自分を慰める時のグリップが強すぎるということのようで、中に入れた際のグリップが弱いんだとか。さすがにそれは彼女に言ってないようですが、自爆装置を持ってしまったバカな兵士みたいになってます。早漏ならすぐに終わるからいいよなぁ、腰痛持ちには早漏がいいよなんて彼は言いますが、それはそれで辛いぞ?と自分が話し出したのが終電前。こうなってくるとアニメなんかどうでもよくなるから不思議。深夜まで空いている居酒屋を探してずっと早漏遅漏論争を展開した令和元年のお話です。

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