インドアな、ぼくの日常。

千葉生まれ東京育ち。彼女は居ないが一人暮らし満喫中。

募金のあれこれ

皆さんは募金の経験ってありますか?自分は何回かあります。ていうか、そりゃ誰だって募金の経験ぐらいありますよね。たまに1万円札を募金箱に入れる方がいますが、その方の神経がわかりません。結構な大金だし、それを見ず知らずの人に入れるってピュアな心を持っていない限り難しそうですけどね。自分ならそんなことはできません。募金をするのはいいんだけど、相手がちゃんとした人かどうかを確かめてでなければ無理です。例えば、募金をしますと口だけで言って、実際は飲み食いに使っているケースだってあると思います。


地方ではそんなことはないんでしょうが、都内では結構怪しげな募金をしている方がいて、絶対に募金しないでしょという風貌の人がやっていることも。一番印象に残ったのが2011年あたりの話。2011年といえば東日本大震災があって、様々なところで募金をしていました。さすがにそれに関しては募金を自分もしましたが、街中にはたくさん募金箱を持った方がいたわけです。その中でとある都内の駅前に、身なりが少し汚い50代ぐらいの男性が募金箱を持って立っていました。募金箱には、中越地震と書かれています。中越地震は2004年に発生した地震で、大きな被害を与えた地震でしたが、それから7年ほど経っています。募金の必要はないとは言いませんが、これまでにたくさん天変地異が起きて、様々な募金活動がされて、今は東日本大震災、なのになぜ中越地震の募金なのか。7年も経過して行政だって相当支援をしているはずなのに、なぜ。勇気がある人はそれを聞けるのかもしれませんが、私にはその勇気はありませんでした。ただ、みんな同じようなことを考えていたようで、なかなかに苦戦をしている様子です。まぁ苦戦するだろうなぁ。


ボーイスカウトの子たちが横並びで大声出して募金をしている様子も見られますが、自分はあれが苦手です。なぜかというと募金をされるとありがとうございましたと大きな声で言われるわけです。募金をしてくれた人に感謝の気持ちを伝える、これは当たり前のことですが、当たり前なんだけど恥ずかしさが。募金そのものはやらなきゃいけないことなので、当然真剣にやるわけなんですけど、なんだかなぁ。最近は振込みでもできるようになってるので、そこで募金をするのがいいのかもしれません。意識高い系みたいに思われても嫌なので、衆人環視の中で募金をするには抵抗があります。まぁお前が募金をしているところなんて誰も見ちゃいないよという話なんですがね。

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