インドアな、ぼくの日常。

千葉生まれ東京育ち。彼女は居ないが一人暮らし満喫中。

心からの謝罪、受けたことありますか? 謝罪メールなど、、、

人間のやる事を全て数値化できたら、世の中は平和だと思います。携帯電話の充電だって、何%って可視化されているから、色々な対処ができるわけです。以前の携帯電話は3段階しかなくて、残り1つぐらいのところでどれだけ持つのか皆目見当もつかなったので、急に切れちゃって腹を立てることもありました。トイレに行きたいとかも、残り数%とか、勢いよく残りゲージが減ってるなとか分かれば、あそこでトイレに寄ろうみたいなことができるのに。子供なんか、なんであの時トイレに寄らなかったの!とお母さんに怒られてるもんですからね。


その中で数値化してほしいのは謝罪です。心の底から謝ってもらったという経験が自分はあまりないので、100%の謝罪を受けてみたいと思います。私の両親がまあまあ酷くて、とにかく謝らないし、どこかで逆ギレします。それはもう謝罪でもなんでもないわけで。自分はその点謝るんですけど、相手が受け入れてくれないことが多いです。本当に謝っているのかわからないみたいな。じゃあその人が思う100%の謝罪をしなきゃいけないってことかと思っちゃうと、もう謝罪するのがアホらしくなるんですよね。そもそも相手だってそんなもんできるわけじゃないんだし。一番顕著なのがコンビニの店員で、クレームに対して100%の謝罪をすることってないし、それをやらせようとすると土下座になり、それは行き過ぎになってしまう。行き過ぎない程度に100%の謝罪を受けるって難しい。


あと、謝罪を受け入れる側が本当に100%を求めていると、逆に鬼畜に見えるのが不思議です。自分ならその前段階で許してるものでも、何回やっても許さない人。何年間も謝罪してようやく許しを与える人がたまにいますが、それはもうモンスターです。ただ、そこで謝罪する側が開き直っていいわけでもないというのが大変。結局謝罪って、どこで折り合いをつけるかなんだと思います。お互いにもういいだろうというところで許すのがいいんです。これ以上やってもお互いにマイナスだとなれば簡単に手打ちでいいわけで。そのあたりの流儀が分かっている人は話が通じやすいんですが、若い人などはそれが分からない。難しい世の中ですね。
1回焦ったのは、バスに乗ってた時、バスの運転手の運転が荒くて、料金箱近くに立っていた自分が前に行ってしまい、料金箱にぶつかってしまった時。なにやってんだあんた!と言われ、家への帰りだったこともあり、ここは1度徹底して話合おうと思い、言い分があるのでこの話は終点が過ぎて事務所に戻ってからにしましょうと言いました。あちらも提案に乗ったのですが、終点を過ぎた時点で運転手が色々と考えたのか、さっきのことはなかったことに…と言いだします。なにやってんだあんた!って言ったのはあなたなんだから、その事実を事務所に伝えに行きますと言ったら、突然号泣し、頼むから勘弁してほしいと言い出しました。数年前の話です。呆れて物も言えなかったのですが、思えば自分の両親もこんな感じでした。これはこれでいい謝罪なのかもしれません。

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